福田首相、リーダーシップを
2008年03月18日
今朝の新聞を見てやはり愕然となりました。日銀の総裁についてなんら進展があっていません。民主党の拒否の論理はむちゃくちゃで、国民に責任を持つ政党としての体をなしてないと思うんですが、人事を提案する福田総理、また国対委員長や自民党の幹事長、更に官房長官の呼吸は合っているんだろうか、と腹立たしくも思えてきます。
武藤日銀総裁の案が拒否されたら次の一手、を普通は考えるはず。それを何かしら小手先でごまかし、福井総裁、武藤副総裁というのは、その後福井総裁が辞任して武藤総裁になるという線が見えみえで拒否されることは分かっている。
このままでは、本当は、民主党が国民の生活の安定に責任を持たない事、また民主党内部の幼稚さが元凶ですが、提案が出来ない、実現できないとなれば、それは政府・自民党の責任になってしまします。
福田総理にもっとリーダーシップを持って欲しい。もっと戦う姿勢を。決断のメリハリを。私はのらりくらりが一番嫌い、です。