明日はどうなるのだろう

2008年02月28日

 国会は大詰めの論議が続いています。明日が二月の最終日。しかも金曜日ですので来年度の予算案とガソリンの暫定税を継続するための法案などを衆議院で可決するのは、自民党から言えば明日しかないわけです。しかし民主党はイージス艦の衝突事故問題や道路特定財源の問題をもっと審議しなくてはいけない。衆議院本会議を開催するどころではない、と引き延ばし作戦です。
 また本会議の前にそれぞれの法案を審議する委員会も開催しなくてはいけません。それらを自民党は明日一日でやってしまおうというわけですので、大変な作業です。民主党は色々な口実をつけて、引き延ばせばいいという作戦。接点は見つかっていません。強行採決になるかも知れません。
 このため明日の国会は深夜から明け方になることも考えられ、永田町は異様な雰囲気でもあります。
 明日私は山鹿市で国政報告会を開きますが、やはり国の予算を決める大事な国会ですので、国政優先。地元を欠席しなくてはいけないようです。あるじ不在の国政報告会となりそうですが、なにとぞお許しとご理解をお願いします。