50回忌と17回忌
2006年10月14日
今日は私の母の50回忌と祖母の17回忌をしました。父の兄弟など身内ばかりです。
母が亡くなったのは32歳、私が小学校一年、弟が一歳のときでした。「あの日のこと」は鮮明に覚えています。しかしそれは自分の胸に収めて棺おけまで持っていかなくてはなりません。それにしてもその後の母が50年間、よく育ててくれました。感謝ですし、現在、下半身がほとんど利かない父の世話もしてくれており、老老介護の典型です。子育てから介護へ、女性は本当に忍耐強い。
祖母は明治26年生まれ。まさに明治の強い女の典型でした。明治、大正、昭和の戦前・戦後、そして平成まで。享年97歳。大往生でしたが、戦後は戦死した夫の分も働き、子供5人を育て、嫁入りさせました。こちらも本当に私たちから見ると、怪物です。
昨夜は阿蘇のある地域の「いも煮会」。いもを入れた巨大ななべで炊いた豚汁。うまかったなあ。私たちも、白川の河川敷を使い、大鍋会をやろうか、と話も出ている所。大変参考になりました。しかし、準備は大変との事。じっくり勉強しておかなくてはいけないようです。地域興しの実践活動もみんなとしていきたいと思います。