火災が多い、消防団を大切に

2006年09月06日

 最近わが町で火災が相次いで発生しています。先週の金曜日に家屋が全焼しましたが、月曜日も物置の火災がありました。ガソリンスタンドの物置でしたのでスタンドに燃え移れば、大変なことになる所でした。危機一髪で食い止められました。消火から後片付けまで地域の方お疲れ様です。しかもその地域は最近再三にわたって不審火が発見され大事には至らなかった地域です。火の気のない物置ですので、怪しい。今後も警戒が必要です。
 特に消防団は消火、後片付け、その後の整理、警戒と2-3日は作業が続きます。今はみんな会社勤めが多いので大変です。県議会のときも質問しましたが、消防団の消火活動、また後片付け、警戒活動などについては、企業は最大限配慮して欲しいと思います。
 ボランティア教育などが声高に叫ばれていますが、消防団ほどのボランティアはありません。消火・防火だけでなく自治、防犯、青少年育成などの組織として世界に誇れる、日本の制度と思います。
 特に最近団地化が進み、消防団活動費などを拒否する家庭が出てきており、団地では消防団がない所が大半です。しかし、なんかあったときは消防団の有難さがが身にしみて分かるはずです。例えば行方不明なったお年寄りの捜索などは消防団の働きは大きい。その体質で改善しなくてはならない所はあるかもしれませんが、組織は大切に維持したいものです。
 明朝の辻立ち7時20分立野のみ