身障者の方々との旅行

2006年09月02日

 昨日は、地元大津町の身体障害者福祉会の方々と一日旅行に、天草まで出かけました。総勢85人、旅館のバス三台に分乗しての旅です。ビール工場を見学して天草の温泉旅館で昼食、温泉、演芸。そして帰宅という日帰りのハードスケジュール。いつも見送りには行っていましたが、一緒に行くのは初めてです。
 皆さん元気が良い。バスの中でも話が弾みます。また演芸会になると一段とボルテージも上がり、大変な賑わい。私も八十歳のおばあさんとデュエットをしました。みんな歌もうまい。こちらがタジタジします。
 しかし、みんな足が不自由だったり、目が不自由な方ばかりです。公共施設などでも本当に身障者のことを考えているところと、形だけのところがはっきり分かります。私はビール製造工場で、ある方の車椅子を押して見学コースを回りましたが、大きな工場だけあってまずまずの身障者への気配り。しかし車を押している私の目からは見えても、車椅子の方の目の高さからは見えにくい所もあり、細やかな気配りが欠かせないことを身をもって体験しました。
 帰りにはお土産屋さんで買い物。「哲志さんあーたは買わんでよかけん」と言いながら、私にもお土産も買ってくれました。
 演芸大会で張り切り、焼酎も飲みましたので帰りのバスの中では、ぐっすり。気が付くと大津の近く。体の不自由な方に長時間よりかかって眠っていたようです。申し訳ありません。しかし、考えてみるとその日は4時15分起きでしたので眠いはずです。お陰で楽しい一日でした。また旅館での体の不自由な方の苦労なども改めて分かり今後の参考にしたいと思います。
 朝8時半出発だったため大津の辻立ちは取りやめました。そこで
 月曜日の辻立ち7時20分立野、8時大津。