open異能(inno)vationに出かける

2023年01月25日


 25日(水)、東京ミッドタウン日比谷で開かれた「open異能vation」に出かけました。この催しは総務省が応援しているもので、とにかく破壊的なそして一風変わった装置や機器などの開発を発表するもので、イノベーション(新たな捉え方)と異能を掛け合わせたイベントです。それぞれに傑作ぞろいで面白いアイデアの装置などが展示、実演されています。私が地方創生担当大臣の時も出席しました。その斬新さを企業などが採り入れ実用化されるものもありますので、いつも大変な賑わいです。

 この日も衆議院の本会議が終わって直ぐ出かけました。会場は見学者、企業関係者や開発者の応援部隊など様々な人たちで賑わっていました。

 電気を通す繊維を開発し、繊維電極を張った椅子に座ると骨盤や体のゆがみ具合などが測定できる装置がありました。私も測定しましたが、私の骨盤はかなり歪んでいました。また、食べ物をなかなか食べきれない高齢者のために、ペースト状のチョコレートなどを好みの形に3Dで仕上げる「フードプリンター」や、以前飲食業組合で配膳ロボットが出てきたことを紹介しましたが、この日は注文を承り、注文の品をお届けするメイドロボットカフェも登場していました。

 いずれも面白く、また奇想天外なものばかりです。異能集団による傑作ぞろいです。このような取り組みが我が国のスタートアップ企業の活発化に繋がればと思います。

 異能ベーションは今回で10回目という事で一区切りして、スタートアップ企業を増やすための次のフェーズに入るという事でした。
異能集団から生まれる発明や開発が日本の先端産業分野の進化に繋がり世界を席巻することを期待します。
写真はメイドロボットカフェ「ましろ」ちゃん