総理の所信表明演説に対する代表質問

2021年10月11日

 11日(月)は先週金曜日に行われた岸田総理の所信表明演説に対する自民、立憲民主両党の代表質問でした。
 現在本会議の出席議員はコロナ対策で密を回避するために、A班、B班交互に分かれて出席します。金曜日の所信表明はA班出席、その所信に対する本日の質問はB班が出席して聴くというものです。

 代表質問は立憲民主党が枝野幸男代表、その後自民党が甘利明幹事長、そして立憲の辻元清美議員と続きました。
 代表質問は書かれた原稿を読みますので、聴きどころは質問の内容がどうなのか、その説得力は、と言ったところです。
 本日私が聞いた限りでは、辻元議員の質問が一番具体的で、事実を質しており、また関西弁による独特の攻め方口調ですので、本会議場も、時には静まり返ったように聴き入る場面もありました。やはり攻め上手、聴かせ上手は聴衆の耳をそばだてさせます。

 午後1時に始まり午後4時までの約3時間。質問、答弁をたっぷりと聴きました。昼からですのでいつもは眠くなる時もありますが、本日は総理の初めての答弁という事もあり、聴き洩らしまいと眠気もありませんでした。

 明日は午後2時から2時間30分、本日以外の各党が質問します。出席議員はA班で私たちB班はテレビでの視聴という事になります。

 3日間の論戦ですが、そのあとに解散が予定されています。刻一刻と近づいてくるのが分かります。気持ちは焦りがちです。