菅政権、最後の定例閣議

2021年10月01日

 一日は金曜日。定例閣議の日です。この日はいつものように午前10時から閣議が開かれました。菅政権にとって最後の定例閣議です。いくつかの案件にいつものように花押でサインをし、閣議は淡々と終了しました。

 その後は閣議後の記者会見でしたが、一昨日の総裁選挙の選挙結果についての質問が主でした。私は河野太郎陣営の事務総長として「反省点としては、国会議員の支持者の皆さんは勝手連的な運動体で、横のつながりが弱かったこと。党の重鎮の支持もなかなか難しかったこと」と述べ「ただし終わればノーサイド。岸田政権の下で一致協力して進み、まずは次の総選挙での当選を目指していく」と答えました。

 その後、大臣室に戻り、私のお世話をしていただいたSPさん、ドライバーさん、そして大臣室の職員スタッフ全員で記念撮影をしました。最後に私から皆さんに心からのお礼の言葉を述べました。
 部屋の片付けもほぼ終えました。熊本城の写真や、熊本出身の大関・正代関や女優の真矢みきさんが大臣室を訪れた際に頂いたサインなども会館の事務所に運び込みました。

 緊急事態宣言が解除されましたので、明日、明後日と熊本に帰ります。地元での活動再開です。
 
 大臣職は月曜日のお昼頃まで続きます。月曜日に臨時閣議が開かれ閣僚の辞表が取りまとめられます。その後、最後の会見を行い、議員会館の自分の事務所に帰ることになります。

 大臣期間中の感想などはその時に述べます。最後の最後まで気を抜かずに勤め上げたいと思います。