緊急経済支援策に衆参の委員会

2021年03月15日

 15日は午前9時から参議院予算委員会の集中審議でした。NTTの社長と放送事業会社「東北新社」の社長が参考人として出席、カメラのフラッシュを浴びて接待や外資規制等で答弁していました。私は地方創生と児童手当、孤独・孤立対策について質問があり、午前と午後にわたり答弁に立ちました。

 一方で、コロナ禍で経済的打撃を受けた非正規雇用労働者の方々らに関する緊急支援策に関連して、孤独・孤立対策のため現場で頑張っておられるNPОの方々への支援策がまとまりつつあります。先に開催したNPОの方々との緊急フォーラムで様々な意見が出され、コロナの感染拡大でNPОの活動そのものに支障を来している、という意見が数多く出ましたので、私から支援措置を総理に求めていました。菅総理も私と一緒にフォーラムに出席されていたためにNPОの方々の気持ちや現状は十分に理解され、今回の支援措置を決断していただいたようです。

 16日からは、NPОへの支援と同時に困窮家庭への支援などを含めた緊急支援策が具体化してきます。同時に参議院での予算委員会と内閣委員会、衆議院での内閣委員会に加え、地方創生特別委員会が始まります。

 年度末を控え、予備費も駆使した緊急支援対策の発表と、衆参それぞれでの委員会がダブって開催され厳しい毎日になりそうです。NTTなどの接待問題、更に来週21日には緊急事態宣言の再延長期限が切れます。再々延長か解除か、こちらの判断も強いられます。

 忙しく、難しい今週と来週の年度末です。