衆議院と参議院双方での答弁
2021年03月10日
衆議院では内閣委員会が始まり、孤独・孤立や保育士の処遇改善などの子ども・子育て、少子化対策が質問されます。一方参議院では予算委員会が引き続き開かれ、地方創生も含めた所管の課題が取り上げられます。衆議院、参議院双方を往復する日々が始まりました。
10日、午前中は衆議院の内閣委員会で、保育士の処遇改善について立憲民主党の吉田統彦議員が、続いて自民党の杉田水脈議員が孤独・孤立について質問し、それぞれに答弁しました。
午後は、参議院の第一委員会室に行き、予算委員会で立憲民主党の熊谷裕人議員が、孤独・孤立対策の観点からの世代間の交流、そして空き家の活用について質問され、答弁しました。
今後このような両院での答弁は増えます。参議院の内閣委員会でも大臣の所信を昨日述べましたので、参議院での内閣委員会も加わって来ます。暫くは両院掛け持ちでの往復も出てきそうです。
明日は3・11東日本大震災から10年、国立劇場で政府主催の追悼式があります。10年という節目の時期に閣僚として参加する。万事、つつがなくこなさなければなりません。ところが、略礼服を着て行かなくてはなりませんが、宿舎にはありません。やむをえず安い略礼服を急いで買いに行こうかと思っていましたが、一応宿舎に帰って探してみました。そうしたら洋服ダンスの奥に略礼服が掛かっていました。「なんでだろう」と、よく考えると、故中曽根康弘先生の葬儀の時に着たものを熊本に送り返さないで掛けたままにしていたことを思い出しました。いつものことながら結果オーライ、助かりました。
様々な思いを込め明日出席します。