議員3人の質問に答弁

2021年03月08日

 参議院の予算委員会は8日、NHKテレビ放映で「東日本大震災からの復興と新型コロナウイルス感染症等」についての集中質疑でした。私には3人の議員から質問が用意されていました。

 自民党の片山さつき議員からは、「孤独・孤立の問題が叫ばれている中で自治会や町内会の役割が大きくなっている。高校生、大学生、金融関係者でデジタルお助け隊を創設し、高齢者への支援をすべきではないか」という提案がありました。
 立憲民主党の宮沢由佳議員は「子ども食堂の課題やNPОへの今後の対策」について質問がありました。
 日本維新の会の石井苗子議員は「若者、女性の自殺が増加しているが、孤独との関連と今後の対策について」でした。

 それぞれに難しい問題ばかりです。片山議員、には「DXお助け隊」については今後検討して行きたい。宮沢議員へは「既存の制度を活用するとともに、あらゆる対応をしながら今後NPОの支援をしていきたい」、石井議員には「若者・女性の自殺は昨年7月から増加している。孤独・孤立に陥らないようにつながりの仕組みをしっかりと作って行く」と答弁しました。

 いずれも女性ならではの細やかな心配りも交えた質問でした。
 一日の答弁が終わるとホッとしますが予算委員会は続きます。まだまだ先は長い日程です。

 明日は官邸で早朝から会議が開かれ、官邸の会議と国会の答弁の往復です。気負わず、地道に、一つ一つを着実にこなしながら年度末に向けて進みます。