久々役所の政策レクチャー

2021年01月29日

予算委員会の最中は、早朝から委員会での質問に対しての答弁の打ち合わせで、日中は予算委員会に出席しており、役所の政策に対するレクチャーを受ける時間はほとんどなかったのですが、今日29日は委員会もありませんでしたので、役所のレクチャーが早速入りました。

 本会議も午後1時から開かれましたが、現在は本会議場の密を避けるためにA班、B班に分かれて出席します。今日の出席はA班。私はB班ですのでテレビで見ていました。今日1日少しゆっくり出来ましたが、来週から衆議院の予算委員会が始まります。今度は当初予算の審議ですので、例年2月から3月にかけて開かれる長丁場です。そのあと参議院の予算委員会と続きます。昨日書いたように矢面に立つ国会はこれからも続きます。

 その合間に内閣委員会もあります。こちらは私の担当は少子化対策や子ども・子育て政策です。特にコロナ禍で結婚や妊娠が減少しています。更なる少子化が進みかねません。弱い立場の方々がコロナで働く機会が奪われることが多く、低所得者層や子供などにしわ寄せが来ています。国としてどのように対応して行くか様々な課題が突き付けられます。とりわけ子供の貧困については重要な課題として全力を尽くしていきたいと思っていますが、子どもの貧困に対応して頂いているNPОやボランティアの方々も、自分の本業が厳しくなっていることもあって、活動そのものが低調になる危険性があります。

 コロナは社会の様々な急所を突いてきます。それだけ社会の歪を浮き彫りにしてくれます。しっかり現場を見つめて精力を注いで行きます。