菅陣営は好調

2020年09月09日

 昨日は自民党総裁選挙の告示日でした。午前11時から都内のホテルで菅義偉候補の出陣式を行いましたが、これまでのような政治家が応援演説する出陣式ではなく、地域のNPОや畜産農家、旅館の若手社長がそれぞれに、今必要な政策を訴え、それには菅候補が最適だと述べました。地方の若者たちを応援演説者に選んだことは、新鮮な感じを与えましたし、地方を大切にする菅候補をアピールすることになりました。

 その後、自民党本部で行われた「所見発表演説会」でも自分の生い立ちや、東京に出てきてからの体験など、自らの体で獲得した感覚を切々と述べられ、少なくとも同じような体験を持つ私たちのような人間には共感を与えたと思います。そこから導き出される政策も、難しい理論の上に成り立つものではなく、庶民にとって必要な政策を実行して来たという「実績と自負」が表れ好印象をもって受け止めました。

 選挙対策本部でも、無派閥の小此木八郎代議士がうまくムードをつくられており、いい雰囲気です。全国を各ブロックに分けての地方票の獲得を目指していますが、私は九州ブロックの責任者になり、責任重大です。各県の責任者を決めそれぞれに獲得していただく手配なども整えさせていただきました。

 投票日は14日ですが、各都道府県連が実施する予備選挙は郵送などで行う為、14日より早く締め切られます。このためすでに投票も始まっており、スピードが勝負です。

 本人の演説も、それに対する演出も、事務所のムードも、現在は好調に推移しています。このムードをこれからもずっと保って行きたいものです。