花見と現場
2006年04月22日
・・私が住んでいる大津町はつつじの名所です。花見といえば、桜よりつつじを連想します。昨夜そのつつじにお花見をしました。特別養護老人ホームに呼ばれ、そこの職員の方々との花見です。理事長が日本酒がお好きですので、日本の銘酒が一升瓶で並んでいます。一番美味しそうなのを飲みました。日本酒はやはりうまい。
・・花見は大変楽しく和気あいあいのうちに終わりましたが、今、医療の現場、福祉の現場は大変です。国の医療改革、介護保険改革で、どの施設も経営が厳しい、当然、職員の労働環境にも厳しさが波及してきます。入所者もその家族も、職員も、医師、経営者も皆が厳しさを共有しなくてはいけない。どこかに偏っては、ちぐはぐな医療、福祉になってしまう、という事を肌で感じました。
・・高齢者社会の中で、官僚が描く新たな政策と現場の実態にみぞが出来ないようにする事、これは、現場の人間、また、より現場に近い人間の義務と思いました。これからも、ちょいちょい、ホームには顔を出したいと思います。
・・月曜日の辻立ち7時20分山鹿市山鹿、8時鹿本。