各委員会が「店開き」

2019年10月24日

 国会は予算委員会が終わり、即位の礼を始め宮中行事が一段落したために、各常任委員会が始まりました。「委員会の店開き」と言います。まず大臣が所信を述べて、それに対して、各党の議員が質疑をします、そのあと提出された法案の審議をする日と幅広い一般的な質疑をする日に分けて、毎週常任委員会は開かれます。
 昨日は私が所属する農林水産委員会が店開きし、江藤拓大臣が今後の我が国の農業政策についての所信を述べました。今日は早速、それに対しての5時間の与野党の質問があります。
 この後、特別委員会の店開き、それに伴って自民党本部でも部会などで、並行していろいろな懸案の課題を論議することになります。
 宮中行事は「大嘗祭」を残しています。そのほかにも「饗宴の儀」などもあります。12月9日までの臨時国会ですが、国会の本会議、委員会、特別委員会、党での論議、台風19号被害に対する政策づくり、そして残された宮中行事と、それぞれに一つ一つ消化していくため、連日タイトな日程が続きます。
 臨時国会はこれから後半戦ですが、何が起きるかわからないのが国会です。気を引き締めて臨みます。