夢づくり道場
2005年02月18日
自民党が「日本夢づくり道場」を開設しましたので、17日第1回の道場開きに参加しました。
武部幹事長の肝入りで開設されたもので、政治家として政策論は最も大切なところだが、人間としての魅力、思想性、信条をもっと持ってもらおう、そのための勉強をしようというところで開いたものです。
自民党の1,2回生約50人が党本部1階の道場に集まりました。
道場らしく、レンタルの畳を敷いて、机を囲んで座っての談義です。小泉総理も激励に来られました。
第1回の講師は思想家で陽明学を研究しておられる井上 新甫(イノウエ シンポ)さんで、東洋の思想の神髄がなんであるのかを述べられました。
そして、「日本は宗教も学問も物も食も、経済システムもあらゆるものを外国から取り入れ、それを次々に消化し、自らの国と最も適合するものにつくりなおし、国を運営してきた。その底流にあるのは神道の考え方である。今後も色々なものを受け入れるであろうけれど、その本質を知って日本のものにしなければならないし、日本人に流れるDNAも日本人自身がきちんと把握していなければならない。」という趣旨の話をされました。
まさにその通りです。
また、人の徳についても話されました。
この「徳」についてはまだまだ私自身勉強しなくてはいけないと感じました。
終了後は北海道の秋味鍋とお酒で盛り上がりました。