解散話題で国会は静か

2019年05月22日

 「解散」について、自民党幹部が少しでも喋れば話題になります。「同時選挙があるかも」とか、「確率は〇%」とか、喋るたびにマスコミは取り上げ、政勢のネタにします。
 国会が平穏だから解散の話題しかないのか、解散の話が出てくるから、みんな慎重になって国会が静かになるのか分かりませんが、国会はいたって静かです。閣僚の問題発言や不祥事もないし、大変な災害や事件事故も今のところ起きていません。
 解散があるのかどうか、と同時に、景気動向にも注意が必要です。また6月のG20へ向けて、我が国の存在感を高めるためにはここは静かな政治情勢でなくてはなりません。今週にはトランプ大統領が、令和初の国賓として来日し、天皇皇后両陛下に面会すると同時に、相撲を桟敷席で見るというイベントもあります。
 国会がもめている場合ではないのですが、出来るだけ静かに、平穏に進行するように、しっかりと水面下で努力していかなくてなはなりません。ここは慎重なドライブが必要な時期です。