台湾
2006年03月29日
東家先生をしのぶ会の夜は、台湾出身の実業家の方に夕食をご馳走していただきました。以前から親しくさせていただいており、私が立派な政治家と思っています李登輝台湾前総統ともじっこんの方です。しゃぶしゃぶをご馳走になりました。
その店に行きましたら、台湾から来られたお客さんで一杯でした。50人くらいはおられたと思います。私たちは別室で食事をしましたが、大広間などは大変な賑わいでした。聞いてみますと、全部、ゴルフツアーだそうです。2泊3日。熊本で夕食を取り、翌朝熊本のゴルフ場でプレーを楽しみ、その後、福岡などから帰られるそうです。台湾、韓国の方の旅行者を良く見かけます。ひところのように、熊本城を見たり等の、見物観光でなく、温泉やゴルフと言った、目的をはっきりさせたものがが多いようです。
ところで、台湾と接触すると、現職のころは中国が神経質になっていました。自民党の青年局が大挙して台湾に行ったとき、中国がかなり抗議めいたことを言ってきたと聞いています。靖国、尖閣、台湾と中国を刺激する問題は色々あります。しかし、それぞれに事情が違います。特に台湾問題は、中国にとっては内政問題かもしれませんが、私たちにとっては、親しみのあるところで、常に友好的です。これからも色々な形でお付き合いをしていかなくてはと思います。尖閣ははっきりと日本の領土であることを主張していかなくてはなりません。
靖国は少し、慎重にすべきと思います。やはり、いかに政治がらみとはいえ、必要以上に相手の神経を逆なでする必要はないとおもいます。
日本と中国、一つ一つの問題にはっきりした論拠を持って、対処したいものです。
明朝の辻立ち7時20分西原、8時菊陽役場北。