執筆
2006年03月16日
久々に原稿の執筆依頼が来ましたので、昨日の午後は原稿書きに追われました。依頼者は「郵便局ファンの会」。郵政民営化に賛成して郵便局からは、恨まれている私ですが、その後、どう考えているかチャンスを与えようという、深謀遠慮の表れと思い有難く書かせてもらうことにしました。
タイトルは「郵便局その後」(仮題)。
衆議院での投票、参議院での否決、そして衆議院解散、総選挙、郵政からの批判、落選、浪人生活で考えること、この半年郵政問題だけ取り上げても書くことは山ほどあります。「解散と選挙」「国民の審判」「郵政民営化の成立」「郵政職員の私から見て変化したところ、しないところ」「民営化に反対して落選した同志の郵政に対する恨み節」「時代は動く」「その中での郵便局の新たな使命」「局長、局員の能力と意識が問われる時」。そのようなまとめ方で書き始めました。400字詰め原稿用紙10枚程度、という依頼だったんですが、書きなぐっているうちに興奮してきて、つい過激になったり、愚痴になったり、またあれもこれも書こうと欲張ったりで、終わってみると15枚になっていました。だいたい、このように興奮して書くときは文章が踊りすぎて、冷静な筆致になっていなく、原稿の出来は悪いものです。そこで、パソコンの早いスタッフに活字化を頼み、もう一度冷静に見直すことにしました。
しかし、文章を書くのは容易だけれど、自らの気持ちを的確に表現するのはなかなか難しい。それに、漢字を忘れています。「ぼう然自失」。ボウをどう書くか。忘然、亡然、呆然といろいろ考えましたが浮かんできません。携帯で調べたら「茫然自失」でした。漢字も難しい。4月ごろ発刊予定と聞いています。今日推敲して、仕上げます。
明日は早朝の行事がありますので辻立ちはお休み、です。