政治は小康状態

2018年07月03日

 地元では今週も国政報告会や会合に出席して現在の政権や自民党に対する反応を探りました。国会が会期末を迎えた後、22日間の延長国会に入りましたが、衆議院が審議をしていないため、衆議院の予算委員会などで取り上げられ、ニュースになる話題がないということもあって、国会に関する関心はひと段落しています。政治はいかに衆議院の予算委員会とマスコミ報道の影響が大きいかということを思い知らされます。
 モリカケ問題も北朝鮮などの外交問題も、大阪地震やワールドカップの陰に隠れているようです。それでも安倍政権に対する関心と9月の自民党総裁選挙への関心は高く、いろいろな意見が出ます。安倍政権の政治手法に対してはわずかながら、抵抗があり信頼性に欠ける、という意見も聞かれましたが、安倍政権に代わる候補者、ということになると皆無の状態です。総体的にやはり日本の政治と安倍政権は安定している、と受け止められています。何はさておいても経済が安定している、というのが一番の強みのようです。しかし、ここに来て労働力不足の声が各産業から上がっています。早急に手を打たなくては、「働き手不足不況」になりかねません。果敢な政策を繰り出していく必要があります。
 今朝は午前3時に目を覚ましました。ワールドカップ日本対ベルギー。90分間たっぷりと興奮させていただきました。しかし、あそこまで追いつめて敗れると、善戦したとはいえ負けは負けですので悔しさいっぱいです。
 気を取り直して今日からまた、政治・政策の活動を進めていきます。地元から来年度の予算に向けての陳情が増えています。本日もその対応をしていきます。