都市農業を現地視察
2018年06月26日
延長国会。農林水産委員会はすでに全ての法案を可決していますので、あとの国会で何を論議するか、与野党間で話し合っています。昨日、野党の筆頭理事と話し合い、先に成立した「都市農地貸借促進法」の現場の実情を知るために、都市農業を実践している担い手農家を視察することを決めました。
行先は日野市、三鷹市、小金井市です。50アールほどの畑で野菜を作っていらっしゃいます。若手の担い手農家もいらっしゃるということで、7月に入り行くことにしました。また一般的な質疑の委員会も、国会の状況を見ながら開催することで合意しました。
都市農地について以前は、市街地区として開発するのが妥当、という方針でしたが、その後、農林水産省と国土交通省で、都市市街地の農地は、災害時の避難場所や都会の潤いの場として必要、ということに改められ、「生産緑地」として残す方針がとられています。しかし人に貸すことがなかなか認められず、所有者が農業をやめた時に、莫大な相続税を払わなくてはならず、やむなく農地を売って税を支払う、というケースが増えていましたので、都市農地を守るために、農業をする方に農地を貸すことが容易になるようにして、都市の農地を守ることにしたのが今回の法律の改正点です。熱心な農家の方の話をしっかり聞いてきます。
昼間に4時間ほど空白が出来ましたので、久々に東京湾を走りました。新橋から築地、勝鬨橋(かちどきばし)を渡って、晴海橋を渡り豊洲を通って、台場へ。台場までで1時間半が来ましたので、そのままユリカモメに乗って、宿舎へ帰り、夕方の行事に入りました。暑かったので汗をかき、かなりの減量にはなりました。台場からユリカモメに乗らないでレインボーブリッジを走り日の出桟橋や竹芝桟橋などを通り赤坂の宿舎に戻るにはあと1時間半ほどが必要です。もう道に迷うことはなくなりましたので、時間がたっぷりあるときにまた、挑戦します。
お陰で昨夜は爆睡。今朝は体も軽く好調です。まだまだ回復力は残っているようです。