日本拳法
2006年02月11日
・・ 日本拳法という武道があります。面と胴などの防具をつけて、手にはボクシングのようなグローブをはめ、突き、けり、などで争う格闘技です。人口はそれほど多くありませんが、各高校、大学にはその倶楽部があります。
・・その熊本県連盟の会長をしています。私の県議会議員時代の先輩であった山本靖先生が中央大学の日本拳法部出身で県の会長として県内で普及活動をされていました。しかし、平成15年お亡くなりになり、私に会長職が回ってきて、以来発展、普及のために微力を注いでいるところです。私自身は日本拳法をしたことはありません。
・・その日本拳法熊本連盟が、昨年都道府県対抗日本拳法大会高校の部で優勝、地元熊本日日新聞社からもスポーツ奨励賞を頂きましたので、祝賀会を11日しました。選手を励まし、お祝いしに多くの高校から校長先生らが来られました。また、私の母校である中央大学の日本拳法部の監督、さらに早稲田大学の日本拳法部の監督も来られました。
・・マイナーな競技ですが、一生懸命に努力すればこんなにもみんなが祝福してくれる、そして大学も注目してくれる、ということを高校生の部員達も知ったようでした。小さくても、一途にやること、この精神が今欠けています。トリノ冬季オリンピックで派手な競技や演出に目が奪われがちですが地道な努力こそ日本のお家芸のはずです。頑張りましょう。
・・月曜日の辻立ち7時半西原村交差点、8時過ぎ高森交差点。