お米はうまい
2017年11月17日
昨日の朝は久々にお米を炊いて食べました。阿蘇の清流で育った阿蘇のお米に佐賀県からもらったもち米を7対3の割合で混ぜて炊飯器で40分。ホカホカのご飯が出来上がりました。
それに先週釧路に行った際にお土産でいただいた北海道のイクラを乗せて食べたらこれが何と美味いこと。天にも昇る無上の美味さです。ついつい2杯食べてしまいました。残ったご飯はタッパーに入れて冷凍庫へ。夜に娘が食べてこれもなかなか美味かった、と言っていました。
やはりお米は美味い。世界にこれだけのお米を作れる国はありません。自信を持って言えます。しかし年間のお米の生産量735万トンのうち、年々、8万トンずつ消費が減っています。パスタやピザやパンなど、お米に変わる他の食べ物が出てきているからと少子高齢化の影響でしょう。しかしお米は食べるべきです。
昨日の自民党の部会では来年作付けの米政策について話し合いました。これまで助成されていた、10a(1反)当たり7500円の水田直接支払い交付金がなくなります
それをどういうことで補填するか、が政策の中心です。需給のバランスをとり米の価格を維持もしくは引き上げること。そのためには転作に対しては、産地交付金という「転作奨励金」を引き上げることで農家の所得を増大させるという政策です。今考えられるのはこの方法しかありません。
美味い米を守り、農家の手取りも増やして行き、消費者も美味い米に見合う金額で買って、有難く食べる、この循環を守っていくことがそのまま、日本の農業、農村を守ることにもなります。