税と予算と法案作成と国会対策に追われる
2017年11月16日
年末になり、来年度の税制改正に向けての勉強会が始まりました。国税と地方税、更に個人所得税や法人税、住民税に固定資産税と税の区分は様々です。難しい作業の始まりです。
一方で来年度の予算編成や補正予算への対応は真っ盛りです。少しでも多くの補正や本予算をとるための運動が、議員だけでなく地方自治体や各種団体を巻き込んで今週も連日行われます。
来年度に予定されている法律改正の準備が始まっています。私が担当するのは、合併した市町村が計画通りに建設計画が進まないため、特例として発行されている「合併特例債」を後5年間延長するための法律改正とJRなどの赤字ローカル線が自然災害などで被害を受けた時に国や地方自治体からの支援を今以上に手厚くする「鉄道軌道整備法」の改正です。
いずれも議員による議員立法ですので、私たちが改正案を作成して、党内の手続きをして更に野党との調整に入らなくてはなりません。忙しく、気を使う作業です。
更に委員会の日程も決めていかなくてはなりません。私の担当の農林水産委員会で昨日質問時間の配分を与野党1対1にすることを提案しました。当然野党は拒否しましたがこれからが、ネゴシエーション(交渉)です。会期末が12月9日で、参議院への送付も考えると余り時間も取れません。連日の話し合いが続きます。
今秋から来週、12月の初めにかけては息つく暇がありません。少しジョギングもしたくてウズウズしているのですが、運動できないままの日々が続きます。