質問時間の配分は1対2か

2017年11月15日

 委員会で与党と野党の質問時間の配分を巡って協議を重ねてきましたが、昨日一定の基準が出ました。加計学園の問題を論議する文部科学委員会が、質問時間240分のうち、160分を野党、80分を与党と決めました。
 自民党はこれまで本来なら議席の数に比例して質問時間を配分すべきと主張、議席の数は与党7に対して野党3ですので質問時間も7対3になりますが、そこは与党が譲って5対5で、と提案してきました。しかし野党は今までの慣例にしたがって野党に時間を与え、野党8与党2を譲りませんでした。
 しかし昨日の文部科学委員会では最終的に双方が歩み寄り1対2となりました。
 これから私が担当する農林水産委員会の質問時間を決めていかなくてはなりません。今国会に臨んで大臣が所信を述べる所信演説があります。それに対して与野党が質問することになりますが、その質問時間の配分も1対2にするのか難しいところです。
 昨日の文部科学委員会では、「文部科学委員会の配分時間を前例としない」ということでしたのであくまでも5対5を主張することになると思います。野党がどう出てくるか、今日からその交渉が始まります。