実家
2006年02月02日
昨夜は私の実家で支援者の方々と懇親を深めました。地元の方々でなく遠くからマイクロ二台で来ていただきました。実家でゆっくり歓談すると親近感もさらに深まると、提案したものです。
私の実家は築200年は経過している、古い民家です。典型的な以前の庄屋型農家の家です、建坪で100坪以上、12畳の部屋や、10畳の部屋がいくつかあり、仏間も独立して設けられています。小さいころはこんな大きな家がいやでした。「もっと、こじんまりした部屋に勉強部屋を持ちたい」「現代風の応接間を持った家がいい」と思っていました。何しろ、古いもんだから「暗い」「寒い」のが嫌でした。雨漏りはするし、隙間風で夜は寒いし、「大きくなったら自分の満足のいく家を建てよう」とも思っていました。
しかし、選挙に出るようになって、おおぜい入りますので便利な家であることを認識しました。また各家を回ってこんな仏壇を持っている家は無い、と再認識しました。梁の大きさ、柱の太さなども皆さん驚かれ、迎賓館としての機能も持っているな、と感じ出すようになりました。また私自身も、久々に実家に帰って寝そべると、気が休まります。やはり古いものはそれなりの価値を持っていると思いだしました。
親父が家を大切にして、給料の大半を家の修築につぎ込んでいましたので、馬鹿なことをやっている、もっと生きた金の使い方があろうに、と思っていましたが、生きた金の使い方のひとつでもあったようです。
昨夜は、皆さんと十分に歓談し、皆さんも満足して帰られたようでした。
明朝辻立ち、菊陽武蔵丘団地北、合志町との接点の交差点7時半、菊陽国道57号、光の森入り口交差点8時過ぎ