高原の風は爽(さわ)やかだったけれど

2017年07月20日

 昨日は朝7時の羽田発で熊本へ行きました。大分県のくじゅう高原で開催された「中九州地域高規格道路建設促進期成会の総会」出席のためです。大分市と熊本市を結ぶ120キロの中九州横断道路で、地域高規格は高速道路ではありませんが、信号がない自動車道路で事実上の高速道路です。この道路が完成すれば現在国道57号に頼っている大分と熊本の物流や観光、生活の利便性が大きく伸びることになり、私も一日も早い完成に力を入れているところです。
 くじゅう高原はさすがに涼しく、風も爽やかでした。一方で九州北部豪雨でお亡くなりになった方々が30人以上おられますので、全員で黙祷をして始まりました。
 熊本側の沿線はほとんど私の選挙区になり、議員さんや市町村長さん、各種団体の長の皆さんが参加され、大分県側からの参加の皆さんと伴に早期完成を誓い合いました。
 そのまま4時過ぎの便で羽田に向かい、夜の会合に顔を出しました。東京はマスコミも含めて安倍政権に厳しい風が吹いています。くじゅう高原の風とは大違いです。しかし、ここは懸命に国家のために、また地域発展のために黙々と仕事をしていかなくてはならないときです。東京の会合では新しく選挙区になる市町長さんたちと意見交換をさせていただきました。改めて地域への使命感を自覚したところです。