久々のサークル同窓会

2017年06月20日

 昨日は大学時代のサークルの仲間5人と夕食を伴にしました。一つ先輩の方が、大手出版社の副社長になられましたので、そのお祝いもかねてやはり同窓が社長の「すしざんまい」本店で。マグロの買い付けで有名な当の社長も加わっていただきました。
 先輩の副社長と私は現役ですが、後の3人は大手企業の取締役や役所に勤めていたものですが、今は退職して何も仕事はやっていません。私たちと同世代のこのように何もやっていない人材が全国的になんと多いことか。まさに日本人材のもったいなさであり、一億総活躍になっていません。みんな頭もまだピカピカ、体力も十分です。もっと働いてもらわなくてはなりません。
 しかし、それに見合う職がないようです。みんな企業や役所でそこそこのポジションにいましたので、単純な労働はやりたくない。それくらいなら退職金も、年金も不自由はしないくらいですので趣味の世界に生きていたほうが良いという、考え方になってきます。
 この年代の活用はなかなか難しいものがあります。時代は人工知能やロボット、IОTへと進んでいる中で、学生運動全盛時代の人材がどう活動していくか、あと10年の勝負ですが難しい問題である、とお互いに杯を重ねながら感じたところです。