禁煙か分煙か
2017年02月10日
昨日は自民党本部で厚生労働部会が開かれました。現在、厚生労働省は2020年の東京オリンピックパラリンピックまでに、飲食店も含めてほぼ禁煙にしようと法案を準備しています。しかし私たちは「たばこ議員連盟」を結成して、禁煙ではなく分煙にすべきだと主張しています。
たばこは耕作する農家、販売するタバコ屋さん、そして飲食店、更にたばこ税による自治体への収入と大きな役割を果たしています。全国一律に飲食店なども含めてを禁煙にするれば、たばこ関連産業は窮地に追い込まれますし、生活権そのものに関わってきます。そこで分煙施設をつくればいいではないかと主張しているのです。しかし、厚生労働省では分煙でもよほどしっかりしたものを造らなければ煙が漏れてそれは健康を害することになる、と考えています。
昨日は禁煙派と分煙派で激しい意見のやり取りがありました。まだまだこの論議は続きます。今国会に提案が予定されていますが、どのようになるか分かりません。与野党を巻き込んでの論戦になります。
私は現在たばこ関連産業で生活している人たちの立場に立って意見を述べていきます。