特別措置法を求め各省庁回り
2016年05月10日
熊本地震発生以来、目覚めが早くなりました。余震により明け方に目が覚めるということの繰り返しだったからでしょうか。今日も5時に目が覚め、ふつうはまた二度眠りにつくところですが、なかなか眠れません。結局そのまま国会の議員会館に来ました。一日の始まりです。
昨日は熊本県知事や県議会議長と熊本選出の国会議員で、地震対策を求めて各省庁12箇所を回りました。ほとんどが大臣対応でした。安倍総理も官邸であっていただきました。皆さんの熊本地震に対して思いが強いことを改めて知りました。感謝です。
その中で特に今回の熊本地震に対しての法律をつくる、特別措置法の制定を求めました。阪神淡路大震災や東日本大震災の時は、この特別措置法が制定されています。このため今回も、熊本地震特別措置法を作っていただき熊本の復興を安定的なものにして欲しいという要望です。
確かにどの復興事業を見ても最低5年はかかるようなものばかりです。中には10年20年計画でないと元の姿に戻れないものも数多くあります。そのための法律です。
朝9時半にスタートして夕方の6時半までかかりましたが、一定の効果はあったと思います。
あとは、私たちが各委員会や予算委員会、本会議で訴えることです。私は今週に国土交通委員会で質問し、来週に熊本地震に対して7000億円の補正予算が組まれ、国会に提出される予定ですので、その予算委員会で質問します。特に予算委員会はテレビ放映されます。熊本の現状と今後の取り組みについてしっかりと訴えたいと思います。