自民党の党大会

2016年03月14日

 昨日は自民党の党大会が東京の高輪プリンスで、全国から3000人以上の党員党友が集まって開かれました。いつもながら壮観でにぎやかなものです。やはり自民党の伝統や幅の広さ、支持層の奥深さを感じさせます。
 毎年、ゲストスピーチが誰かが話題となります。野党の時は元野球監督の野村監督でした。いかに耐えることが大切かということを切々と訴えてくれました。勇気を与えてくれました。その時々の自民党の状況や時代の流れの中でゲストスピーチが選ばれます。
 今年はノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章・東大宇宙研究所所長でした。科学者らしく政治家や政党に対する訓示的なものではなく、切々と未来の日本の科学技術向上のための予算確保と科学者の待遇の話しをされました。
 安倍総理の演説はいつもながらうまい。だんだん油が乗って来られたみたい。参議院選挙を前に士気を鼓舞するに十分な演説で会場は盛り上がりました。
 前日は党本部で自民党の全国幹事長大会。こちらは自民党に対する様々な注文、不満意見や提言が活発に出されました。なんやかんや言っても、幅広い自由な活力ある政党です。