自民党の支持率急落
2016年02月23日
自民党の支持率が世論調査で急落しました。当然でしょう。これだけ不祥事が続き、問題発言が出てくればいくら自民党支持者でも、「どうかしているんじゃないか」と思いたくもなります。政権復帰からやがて4年。あの苦しかった野党時代の気持ちを忘れつつあるからです。そして風に乗って当選してきた1・2期生の数が多くその中身は玉石混交。それだけになかなか統制が取れないというのが実情です。
今後も難しい。いくら脇を締めて行こう、といっても実態として実感として緊張感がないならどこかでぼろが出ます。こんな時に一番の教育機関はやはり派閥です。「派閥の名を汚さないためにも真面目に国会論議と地元の仕事をして行こう」と派閥の長が呼びかければ、自民党全体に呼びかけるより親近感があり、緊張感が伝わります。派閥は悪い面だけではない。良いところを出すためには今こそ、派閥の面目に掛けて、派閥の会合や研修会をやるべきです。