自民党が危ない

2016年01月21日

 昨日は、今日発行の週刊誌で閣僚の一人が金銭を授受したと報じられるということで、衝撃が走りました。マスコミからも取材を受けますし、議員間でもこれからどうなるのかという話で持ちきりでした。
 更に東日本大震災の発注工事で大手の舗装会社が談合を繰り返していた、という報道もありました。政治家の金銭授受や談合、建設会社との癒着などが表ざたになるケースはこれまで度々ありましたが、その度に国民の皆様から選挙で指弾を受け、惨敗という歴史を繰り返してきました。
 今回もどうもそのケースになりそうな気もします。自民党が政権復帰を果たして以来、順調にここまで来ましたが少したるみや安心感、おごりがあり、以前の悪い時の自民党に逆戻りしているような気もします。
 国会が一番大事なときです。襟を正して謙虚に行かなければ必ず国民の皆さんから選挙によってノーを突きつけられます。今日は本会議で18歳からの選挙権引き下げに伴う有権者登録に関する公職選挙法改正案が可決します。そして来週からいよいよ28年度予算の審議入りです。
 慎重に、謙虚に、真面目に行かなくてはなりません。