秋田のきりたんぽ
2016年01月20日
昨日は自民党本部で秋田選出の国会議員が中心となって、「きりたんぽ鍋を食べて秋田県農業を応援する会」がありました。きりたんぽは知ってはいましたがこれまで食べたことはありませんでしたので行ってみました。米を固めたものなのですね。地域独特の保存食のようです。
本来なら串に刺して、火であぶりながら、田楽のようにして食べるということですが昨日は、おわんに「ちゃんこ」のようにして野菜と共に入れてありました。美味しかったけれど結構腹にたまり、そしてあったまります。これも地域が考え出した、冬場の対策かもしれません。
そのほかにも秋田名産の比内鳥や美味しい日本酒など盛りだくさんのご馳走がありました。地域には地域の気候風土に一番あった、そして地域の産物を活用した保存食や、スタミナ食があります。永年の地域の知恵はたいしたものです。その上で新たに何を付け加えるかという新しい知恵を出さなくてはならないけれど、どれだけ出せるんだろうか、ときりたんぽを食べながら感じましたが、まずは美味しさを堪能しました。