TPPは大変

2015年10月14日

 昨日は果樹振興議員連盟が自民党本部で開かれ、TPP合意での果樹に対する関税撤廃状況を農林水産省から聴きました。
 オレンジ、ブドウ、りんごなどほとんどの果樹で6年から10年後に関税が撤廃されます。それにとどまらずマンゴーやその他将来関税が撤廃される果樹は数百に及びます。またこれまで見たこともない果物が国内に輸入されてくる可能性もあります。
 私たちは国会の農林水産委員会で決議した米、麦、豚肉・牛肉、乳製品、甘味資源の主要5品目に気をとられていましたが、いずれ関税が撤廃される農畜産物の数は計り知れません。農家に対する影響も予測がつきません。
 これから各品目ごとに精査をし対策を立てていきますが大変な作業になりそうです。暫く、TPP詰めになります。