いよいよ春爛漫

2015年03月30日

 熊本の金、土、日の3日間は、花見、結婚披露宴、道路や消防署の開通式、竣工式、神社の遷宮祭とめでたく華やいだ行事がほとんどでした。天気も良く暖かな日よりは心を浮き立たせます。
 特に桜満開、日程を消化していると電話がかかり「今ここで花見をしている。5分でいいから顔を見せてくれ」。駆けつけるとみんな良い気分です。ついつい長居して日程が狂います。寒い季節から暖かい季節へというのは、やはり人の心を開放的にさせるのでしょう。地元大津でも後援会女性の会「たんぽぽの会」を開いていただき、歌や踊り、食事で賑わいました。
 春と桜と日本人の心は独特です。楽しいに越したことはありませんが、1100年以上前に在原業平が詠い、古今和歌集に収められている「世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」の意味が改めて分かります。