3・11東日本大震災追悼

2015年03月12日

 昨日は国立劇場で政府主催の東日本大震災追悼式がありました。天皇皇后両陛下のご臨席のもと、安倍総理をはじめとする三権の長が追悼の言葉を述べ、震災で肉親を亡くされた岩手、宮城、福島の遺族代表が当時の模様と今の心境を述べられました。
 天皇陛下のお言葉は、分かりやすくそしていつもより長いお言葉でした。何回も被災地を訪問されている両陛下ですので、様々な思いがあるのだろうと思います。
 外国の大使、在日本の国際機関の代表者も献花をされました。東京にこれだけの外国の機関があるのかとその数の多さに驚きました。
 3・11。これは私たちの一生で忘れることの出来ない光景です。あの生々しさは阪神淡路大震災とはまた違ったものがあります。
 東北の厳しい環境の中で頑張っている方々。これからの日本を担う子どもたち。地方を大切にする国の政策。原発の処理ー色々な意味も込め、国民全体で復旧復興、被災者の心のケアを成し遂げていかなくてはなりません。