日本とモンゴルの友好関係
2015年03月05日
昨日は日本モンゴル友好衆参議員連盟が主催する、日本モンゴル書道展に行きました。約20年前にモンゴルに行き、モンゴルの大自然の雄大さにすっかり魅了された一人です。まだモンゴルに旅客機が3機しかありませんでした。そのうちの1機は韓国からの寄贈。水洗トイレはなく、夕方から夜にかけて数時間は停電するという国の環境でした。
ただ羊の毛で作ったカシミアのセーターは暖かく肌触りがよく、わずか3000円。それでもモンゴルのお金にすると超高値。モンゴルの公務員の給料が1500円くらいでしたから。お土産に5着買い、1着は今も使っています。
その頃からすると、モンゴルも豊かになったし、何より大相撲を通してモンゴルが近くなっています。
モンゴルに書道があるのかと思っていましたが、素晴らしい筆遣いの書道がありました。モンゴルの大統領や総理が書いた書も展示され、日本も安倍総理をはじめ多くの国会議員の書が並びました。私はまだまだ。
私たち友好議員連盟とモンゴルからの友好議員連盟、更にモンゴル書道協会の理事長、会長ら大物が顔をそろえられテープカットが行われました。
安倍総理のお母さん、岸元総理の娘さん安倍洋子さんも見えられ言葉を述べられました。きれいで元気な姿に驚き、やはりオーラがあります。
モンゴルとは既に経済連携でEPAも締結しています。非常に親日的です。かつて日本が大東亜共栄圏を叫んでいたときは差別的な扱いをしてかなり迷惑もかけた時代がありましたが、やはり日本人とモンゴル人はモンゴロイドとして根っこは一緒。
以前行った時、ロシアに抑留されモンゴルの地で亡くなった人の日本人墓地があり参拝しましたが、モンゴルの方が毎日きれいに管理されておられ感銘を受けました。モンゴル国会の議長さんが「蒼天(そうてん)の国モンゴルと太陽の国日本の友好」と言われました。モンゴルの空は驚くほど青くきれいで澄んでいます。モンゴルの国の象徴は青(蒼)なのです。
これから益々友好の絆を深めたい国です。