代表質問が終了

2015年02月18日

 昨日で代表質問が終了しました。今回代表質問をした政党は、自民、民主、維新、公明、共産の5政党の代表もしくは幹事長です。
 みんなの党や生活の党、次世代の党など乱立していた選挙前と比べるとかなり減りました。一定の議員がいなければ代表質問は出来ません。かなり政党が集約化されてきたということです。
 しかし参議院は色々な政党がありますので華やかな質問になっているようです。衆議院はこのくらいで丁度良いと思います。政党があまり多いと政党間の違いが分かりません。今の状態ですと、違いが明確になります。ただ、民主党は党内に保守的考えの方と労働組合出身の方が混在していますので、党内の調整が大変だろうと思います。だからといって、分裂してしまったんでは数が満たせませんので苦しいところでしょう。
 今の状態ですと、自民党の総合保守主義、公明党の中間主義、社会主義を取り込んでいる民主党、維新の党の新自由主義、共産党の共産主義とバランスはとれています。今後政党がどのようになっていくか。当分はこのままで落ち着いて来るとは思います。少なくとも自民党は不変です。