高揚感の施政方針演説
2015年02月13日
昨日の安倍総理の施政方針演説は高揚感に富んだものでした。改革を強調し、積極平和主義を訴え、安倍イズムを国民に訴えようとする文言が至る所にちりばめられ、安倍総理自身も意識して抑揚のある大演説を行いました。
リーダーとしての自覚と雰囲気は十分です。演説の中身の政策も今の我が国においては的確な方向です。しかし何となく総理の気負いが気になります。それが安倍総理の持ち味なのでしょうけれど。
国会は来週から本格論戦に入ります。今国会は集団的自衛権や社会保障、憲法改正など大きなテーマがずらりと並んでいます。今の野党に国会をひっくり返すような力はないとは思いますが、大きなテーマだけに、ちょっとしたことで足元をすくわれないようにしなくてはなりません。
国会対策担当の副幹事長として細心の注意を払っていきます。