畜産、酪農の価格決定着地
2015年01月14日
平成27年度の酪農と畜産の価格を事実決める自民党の畜産酪農小委員会の価格が昨夜着地しました。午後5時半から開いた会合で、北海道の議員からこの価格ではダメだ、と言われ、農林水産省が午後6時半から再度財務省と協議、8時に新たな数字を出して了承しました。今日各団体に申し渡しをします。
通常なら昨年12月に決定していなくてはいけないのですが、昨年は選挙が重なったため、今年に入り7日から休日なしで、最近の情勢や意見交換、分析、九州・北海道の現地視察を行ってきました。わずか一週間の協議期間でしたが、小委員長として長く感じました。
これで各畜産、酪農農家は来年度の補助価格に沿って生活していくことになります。畜産、酪農は牛乳の価格や肉牛の価格だけで生活していければそれに越した事はないのですが、価格が安い上に飼料が輸入品であり、コストがかかるためにどうしても差額の補助が必要です。 そのための毎年の価格改定作業です。
今日で一段落。次は月末から始まる通常国会に備えます。