台風一過、晴天なり

2014年10月14日

 まるで3日連休を狙い撃ちするように台風19号は日本列島を縦断していきました。大きな被害が出なかったことは幸いです。体育の日には予定されていた各地の運動会やイベントが中止されました。しかしこれも何年かに一度は仕方ないこと。台風常襲地帯の我が国の定めとあきらめましょう。

 今日はまさに台風一過。屋外は雲ひとつない日本晴れです。台風が通り過ぎるのをじっと待って、台風一過、また活動をし出す。それも落ち葉や散乱した材木などの後片付けから始まるという行動を日本人は何百年も繰り返してきたのです。

 海は荒れましたがこれで海が攪拌されて魚が獲れます。以前漁港の街、牛深の支局長をしていたとき台風が通り過ぎるのを待ちかねたように漁船が出港して大漁で帰って来ていました。風でいくつかを洗い流すことはいいこともあります。今回は農作物の被害はどうでしょうか。稲刈りはほぼ済んでいるとは思いますが、私たち九州では品種によっては残っていますので心配です。

 今日から委員会の店開き。大臣の所信を聞いてその後大臣所信に対する質疑が始まります。