国会も残り1週間
2014年06月13日
1月24日に始まった第186国会も来週1週間を残すのみとなりました。農林水産委員会は予定されていた法案は全て可決しました。今日最後の法案を私が本会議場で趣旨弁明します。
来週は一般的な質疑と私たちが可決した法案が最終的に参議院で可決成立することを見守っています。もし参議院で可決されなかったら全てがパアになり、また最初からやり直しになりかねません。
昨日は「自伐型林業の会」に行きました。林業を森林組合に任せて、価格の高い高性能機器を導入して林業を行うより、自分たちで山に入って、高い機器を使わず出来る範囲で木材を出そう、そうすると必ず採算が取れ、山は復活し、山に入っていく林業家も増える、という考え方の下に林業をやっている方々、これからやろうと思っておられる方の集まりです。ホールは満員で300人ほどが来られていました。それだけ山には魅力があるものだと驚きました。
農林漁業は大型化、機械化、合理化を進めることが採算につながることに変わりはありませんが、一方でこのように身の丈にあった農林漁業をすることもまた一つのやり方、考え方、生き方かもしれません。
あと1週間気を抜かずにいきます。