詰めの段階の難しさ

2014年04月18日

 今週もあっという間の一週間でした。農林水産委員会が火、水、木の三日間。質問時間が17時間を越しました。来週は安倍総理を呼び、総理への質問も予定されいよいよ新農政の法案は大詰めです。
 道州制の基本法案も党内で議論が続いています。昨日は法案の骨子が再び示されました。しかし法案そのものに反対意見が多く、詰めの段階で難航しそうです。
 都市農業基本法案を制定するための基本法案、農業委員会の改革法案など私が関わっている法案の党内論議も、今国会に提出できるか、次期国会に回すかで大詰めを迎えています。
 TPPの交渉も甘利担当大臣がアメリカのフロマン通商代表部代表と交渉しており、来週のオバマ大統領訪日を前に、前進出来るかどうか。こちらはなかなか難しそう。
 集団的自衛権の行使を認めるかどうか、の問題も5月の連休を挟んで活発になります。
 国会が後半戦に入り、残っている大物の課題が詰めの段階を迎えています。
 これからどう着地させるかが一番難しいところ。意見の集約段階で一つ間違うとこれまでの苦労が水の泡になります。
 当面、新農政の法案が、来週どのように展開するかが私にとっての最大の課題です。細心の注意を払いながら慎重に事を進めます。