遺族の悲しみ、改めて感じる
2014年03月12日
昨日は国立劇場で天皇皇后両陛下のご臨席のもと、東日本大震災の3周年追悼式がありました。
陛下がお言葉を述べられた後、岩手、宮城、福島のそれぞれの遺族の方々が言葉を述べられました。子どもや妻や父親をなくされた方々です。津波が来るまでの様子や最後の姿、別れの場面などを克明に話され、現実とは思えない状態になったときの様子を聞いたとき、改めて悲しみがわいてきました。
復興はまだまだです。我が国も浮かれているときではありません。歯を食いしばって困難に立ち向かうときです。昨日は、遺族の方が、これからの私たちへの自覚と責任と覚悟を与えてくれました。