行き着く先は人口問題

2014年02月06日

 昨日は自民党のいくつかの勉強部会に出席しました。
 地域経済、留学生問題、外国人労働者問題など今後の展開に対して、経済人や学者、官僚の話や対策を聴きました。
 それぞれを煎じ詰めれば最後は高齢化と人口問題に行き着きます。さらにライフスタイルのあり方と国の有り様にもつながって行きます。
 年々減少する人口、諸外国に見られない急速な高齢化。これらが地方や都市の問題、経済の活力、労働力の確保、人材育成のあり方など全てに関連してきます。
 しかし高齢化と人口減少に今から歯止めをかけることはできません。留学生や外国人労働者をどこまで増やしていくか、過疎化する地方の対策をどのようにしていくか、科学技術や医療技術の進歩をどのように高齢化や人口減少に役立てていくか、という対応策がこれからの我が国の行く末を決定付けます。
 周りは問題山積。考えれば考えるほどやるべきことは多く、困難な課題に取り組むことになります。