26年度の税制論議始まる

2013年07月31日

 平成26年度の税制を審議する、自民党の税制調査会(野田毅会長)が早くも始まりました。税制調査会はこれまでですと、翌年度の税制を審議しますので、11月くらいの年末から始まりますが、今年度は消費税の引き上げを控え、さらに成長戦略を成功させるために経済団体から、成長に見合う減税の要求があるため、早めに始めて何が減税の対象になるのかを審議しようということで、いつもより早く始められました。
 昨日はアベノミクスの経済対策を進める手法や安倍総理の側近アドバイザーたちにかなりの批判が集まりました。官邸や政府情報ばかりを聞いていると、アベノミクスは順調に進んでいるようですが、昨年の税制の専門家の皆さんの意見によるとかなりの反発もあるようです。
 それぞれに耳をそばだてておかないといけないということを痛感しました。