第183国会閉会
2013年06月26日
1月28日から始まりました第183通常国会は150日間の審議を終え、今日閉会します。経済対策のための平成24年度補正予算、13兆円と同時に25年度当初予算を成立させ、これを景気回復のための15ヶ月予算と位置付けました。
私が関係する総務省、内閣府関連の法案も、地方交付税法の改正や被後見人の方々に選挙権を付与する選挙制度の改正、ネット選挙解禁のための法律、国民の方々に共通番号を持ってもらう「マイナンバー法」など、今後の選挙や社会保障費や税の把握方法などを大きく変える重要法案が成立しました。
しかし何といっても一番この国会で強烈だったのは、景気対策のための、いわゆる「アベノミクス」。金融緩和や財政出動、成長戦略など次々と放たれた3本の矢です。日本の空気が大きく変わり、世界の注目を日本が久々に浴びることになりました。
今後アベノミクスから起こりうる負の部分を改善する事を忘れてはなりませんが、まずはこの景気対策を国民の皆さんに判断していただくために、7月21日の参議院選挙にまっしぐらに進むことになります。
私の方は、明日から5日間フランスに行きます。先に来日されたフランスのオランド大統領が日仏共同声明の中で自治体間交流の促進を訴えられました。このため高松市と姉妹提携をしているトゥール市や千葉県市川市と交流を持つイシー・レ・ムリノー市などの自治体を訪問して、今後の自治体交流の促進を呼びかけます。またフランス閣僚ともお会いして、大統領訪日のお礼と今後の自治体間交流のためのプログラムを提示してきます。
10月には高松市で日仏自治体交流大会も開催予定ですので、その準備もかねて行ってきます。フランスからのブログ送信も可能ですが、今回は仕事に専念します。帰ってから報告をいたします。