やっと梅雨らしくなって来た
2013年06月12日
昨日からやっと梅雨らしくなって来ました。これまでの入梅宣言は何だったんだろう、とも思います。
気象庁が入梅を発表する。それを気象予報士といわれるキャスターまがいの方々が、あれこれ解説する。確かに科学的で説得力はあるけれど、本当に入梅していたんだろうか、とも思います。
天草の支局にいた頃、漁師の方の天候や波の荒れ具合を予測する勘はすごかった。それは、ただの勘ではなく例年との比較、今年の雲の動き、風の温度、植物の葉っぱのむき具合や花の咲き具合など全てを見ながら「やがて海が荒れる」とか「今年は台風は大きなものは来ない」と言っておられたのを思い出します。
テレビの解説は何か全てがマニュアル的で面白くもないし、結局後追いの解説でしかない。そこに行くと漁師は自分の命がかかっているんだから予測する必死さが違う。そんな緊張感を持った毎日を過ごさなくてはと自分に言い聞かせているところですが・・。