政策集団と派閥

2013年05月30日

 昨日は政策集団「近未来政治研究会」のパーティーでした。近未来は山崎拓前衆議院議員が創設したもので、今回会長を石原のぶてる環境大臣に譲り、初めてのパーティです。マスコミ的に言うなら石原派の立ち上げとなります。
 午前11時から始まり、会場には1000人を越す方々がお集まりになりました。1部は建築家安藤忠雄氏の講演会。第2部が懇親のパーティーでした。まずまずの船出であったと思います。
 派閥と政策集団は同じではないか、と思いがちですが少し違います。以前の派閥は総裁選挙を戦うために、金とポストで数を集めたものでした。政策集団は金とポストはもうありませんので、どんな政策をつくるのか、どのような日本にするのか、を中心に集まります。
 と言ってもやはり政策集団の会長が総裁、総理になったほうが良いに決まっていますのでどうしても、会長の下に集まり派閥的になっていきます。ここが難しいところ。
 以前の派閥と違うのは、自民党内に色々な政策研究会が立ち上がっており、それぞれに複数加入しても良い、ということになっています。
 私も近未来の活動が第一ですが、そのほかにもいくつかの政策研究会に入っています。まずは政策を磨くこと。その上に立っての派閥活動ということは忘れないでいたいと思います。